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MUTECH 50余年の技術を結集したMCカートリッジ - RM-KANDA 登場

MUTECH - RM-KANDA

標準価格:¥418,000(税込)





アナロググランプリ2016受賞
オーディオ銘機賞2016受賞


ミューテックでは高い評価をいただいたヨークレス・リングマグネット式MC型カートリッジ「LM-H」に続き、磁気回路にさらなる改良を施し併せて高出力化を計ったニューモデル、「RM-KANDA」を発売いたします。

ミューテックはMC型カートリッジならびに昇圧トランスの新しいブランドとして神田榮治氏が立ち上げた会社です。1959年、神田榮治氏はMCカートリッジの覇者となるスペックスと共同で製品を開発して以来、50余年に渡って数々のブランドへの技術協力をおこなう一方OEMによる製品の供給を続けてまいりました。しかしながら過去に自らの名前を公表することはなく、一部のマニアを除いては全く幻の存在だったのです。にもかかわらず神田氏が携わった製品は、完成度の高さと音色の多彩な表現力により国内外のオーディオファイルから絶賛されたことが、神田氏の非凡なる才能を実証しました。 「RM-KANDA」はその神田榮治氏が一世一代の思い託して作り上げた渾身の一作です。このカートリッジは、ボディに業界初となる高硬度のブラックロジュームメッキを採用し音質の純化を徹底するとともに、ヨーク材を介して仮想磁界の中で発電する構造の一般的なMC型カートリッジと異なり、磁性素材として最強のネオジュウムマグネット#50内に独自に開発したコア材《SS-μM》を配置する唯一の発電構造です。このコア材《SS-μM》が持つ特性を最大限に引き出し、画期的な低インピーダンス化を実現するとともに出力を高めるという相反する特性の両立を計った究極のMC型カートリッジです。

MUTECH RM-KANDAの特徴

〇業界初、ボディにブラックロジュームメッキを採用。独自に開発した《SS-μM》コア材をマグネット内に配置し専用設計のボビン材を取り入れることで低インピーダンス、高出力(0.5mv)を実現。
〇ヨーク材(電磁用軟鉄)を廃し、ネオジュームマグネット#50内部(リングマグネット構造)に直接SS-μMコア材とコイルを配置。交流磁気特性を大幅に向上するとともに徹底して磁性歪みを抑制。コイルの抵抗値が小さいほど電圧に対しての電流値が大きくなるため位相歪みを極限まで低減。内部損失が小さくなり音の抜けを飛躍的に改善。
〇専用設計の特製サスペンションワイヤーを用いて音質を向上。


MUTECH RM-KANDA - 仕様 -
発電方式ムービングコイル型
出力電圧0.5mV(1kHz 3.45cm/sec)
適正針圧範囲1.8~2.0g
再生周波数範囲10~45.000Hz
コイルインピーダンス2.0Ω(DCR)
クロストーク28dB以上(1KHz)
チャンネルバランス0.5dB以内(1KHz)
スタイラスチップセミラインコンタクト
カンチレバーφ0.3mm 無垢ボロン
自重9g
ターミナル・ピンロジウムメッキ
針交換発電ユニット交換※
※針交換につきましてはお求めの販売店にお問い合わせください。